Lisk(リスク)が800円台に回復、ビットコインキャッシュも8万円台目前のV字回復!二つの高騰要因とは?
Lisk(リスク)は一時500円台に落ち込んだものの、直ぐに600円台へと回復し、モミモミを繰り返すと思いきや、順調に800円台に回復。
ずっと下げ調子だったビットコインキャッシュ(BCH)も前日比20%増の8万円台目前までV時回復。
この要因とは一体なんなのか?
Lisk(リスク)の高騰理由は次回のアップデート?
Lisk(リスク)の開発チームは非常に真面目。
Twitterでも毎日2回は必ず呟く。
進歩状況の報告や、小規模な発表会であっても必ずその様子を報告している。
Newslatterも発行しており、希望者にはLiskの開発チームから情報が届くようになっている。
システム関連を見ても非常に意欲的であり、Liskの開発チームがどれだけLiskに情熱を注いでいるのか良く分かる。
Liskの代表であるMax Kordek(マックス・コーデック氏)が、「9月にLiskをLisk core 1.0へアップデートする」と正式に発表した。
「core 1.0」と聞いて?と首を傾げた人もいるだろう。
不思議なことに、今まではcore0.~verだったわけだ。
他のソフトウェアでも通常は1.○○から始まるのに対し、Liskは0.○○から始まっている。
Lisk側も承知の上でこの名称を使っていることからも分かるように、Liskはまだ開発段階、試作段階であったということ。
これはLiskの開発チームや保有者も分かっており、本格始動するのが9月のアップデート後、つまりはLisk core 1.0からになると認識している。
この発表は8月に行われており、そのためLiskは一気に4倍程急騰した。
私がLiskに最も期待しているのは、サイドチェーンとそれを開発するためのツールの存在だ。
サイドチェーンとは、Liskから派生し新たなチェーンをつなぐことが出来るということであり、新しい仮想通貨を作り上げることやLisk自体の能力を強化できるのでは?と考えている。
具体的な使用方法や案がまだまだ出ていない状況であるが、夢は膨らんでいく。
もし仮に新しい仮想通貨を作ることができたとし、作られた中から一つでも有力な仮想通貨が現れれば、Liskの価値は跳ね上がる。
なぜなら、サイドチェーンである以上、親であるLiskとの繋がりはなくならないからだ。
そしてこの夢のような計画を可能にするツールをLiskは年末に提供するらしい。
Liskの開発段階から他の者でも触れるようにとjavaが使われていると聞いているが、Liskは更に踏み込み、サイドチェーンをユーザーに開発して盛り上げてもらうためのツール自体を提供してくれるとは正に至れり尽くせり。
ここまで聞けばLiskの高騰とこれからの価値の上昇は疑いようが無い。
しかし敢えていうなら、今までのLiskの価値が低すぎたのではないか。
そもそもLiskの値が上がらなかった原因はLiskの特徴である真面目さにあると考える。
Liskは真面目な優等生だったからこそ値段が上がらなかった!
仮想通貨をキャラクターにするなら、ビットコインは主役。
どんな時にも頼れる存在だ。
いうなれば孫悟空。
リップルが、潜在能力はあるといわれているが、上手く力を使いこなせない、孫御飯。
そしてLiskは未来から来たトランクス。
真面目で融通が利かない、そんな奴だから今まで戦闘力が上がらなかったのだ。
上場というスーパーサイヤ人化を果たしておきながらパッとしない。
今回のアップデートはトランクスが未来から過去にやってきて、他のスーパーサイヤ人と会うことで自身の力の使い方を知った、という形とよく似ている。
余談はさておき、そもそもLiskの値段が上がらなかった要因はLiskの『真面目さ』にあると思う。
ページ上記に貼ってあるリスクのアイコンを見てほしい。
どう思っただろうか。
そう、ダサいのだ。
次に、LiskのHPの画面を記載する。
どうだろう?
シンプルといえば聞こえはいいが、ダサい。
仮想通貨は最先端の技術と思想の集まりだというのに、いくらなんでもシンプルすぎやしないか?
他の仮想通貨のアイコンを見れば、リスクだけ何か方向が違うように感じる。
そして名前だ。
なぜリスクなのだろうか?
エスプリを効かせたつもりなのだろうか?
私は名前とアイコンに非常に不満が募っていた。
そして、Liskのアップデートを機にこれらが一新されることを切に願う。
真面目な話、アイコンと名前というのは非常に重要で、インパクトがあるほうがいい。
これから仮想通貨界への資金注入はどんどん増えていくだろう。
今のように、ある程度仮想通貨を調べて参入する人より、なんのきなしに仮想通貨に触れてみようという人も多くなる。
そうなった場合、今のままではLiskでは不利な点が多い。
また、個人だけではない、企業が仮想通貨の導入を検討するに当たり、安全性・利便性を重視するのは間違いないが、いくつかの視点で精査し候補の通貨が2つ出たとしよう。
おそらく、今のままではLiskは選ばれない。
なぜなら、消費者への聞こえが悪く、またアイコン自体が印象的でないから。
その点、ネム(NEM)のアイコンはお洒落でスタイリッシュだと思わない?
馬鹿みたいな話、何十億、何百億という資金を動かす決断をするのに、マイナス要素が少しでもあれば、無い方を選択したいというのが人情だと思う。
リスクは可能な限り減らしたいというのは、当たり前の話であり、その点Liskは名前自体で損をしていると思う。
もう一つ。
逆に、今までアイコンや名前、HP等には力を入れなかったのは、「まだ本格始動じゃないから」と考えていたからかもしれない。
そうであれば、今回のアップデートは非常に期待が持てる。
正直、仮想通貨の中身が変わらなくても名前を変更するというだけで価値は上昇すると考えている。
それくらい、Liskというのは損をしていると思う。
ビットコインキャッシュの高騰はマイニング?
ビットコインキャッシュの高騰理由として、マイニングの手数料がビットコインを抜いたという情報をキャッチした。
正確なところは不明だが、ビットコインの停滞とビットコインキャッシュの高騰はこれで十分説明が付く。
中国のICOの中止などがあるが、中国はマイニングの禁止を発表していない。
そうなれば、仮想通貨のトレードより、マイニングに力を入れる人も増えるだろう。
効率の良いマイニングを求める中で、ビットコインからビットコインキャッシュへと移行する人口が増えればビットコインキャッシュの値段はまだまだ上がると予測される。
これからの予想として、9月にビットコインキャッシュは一度9万円を触り、7万円台を推移するのではないか。
逆にビットコインは当分50万円を上下2万円の幅で上下していると思う。
ちなみに、私はコインチェックにある資産はビットコインで保有している。