エアドロップで配布されたトークンをMyEtherWalletで確認し追加する方法について
こんにちは、ナナシです。
このブログの更新はなんと半年以上ぶりw
理由は色々あるんですが、一番大きいのはデータが入ったPCがぶっ飛んじゃったこと。
このせいでマイニングしていたトークンが消えたりと踏んだり蹴ったりで、一時仮想通貨熱が冷めていました。
最近になってまたちょこちょことBTCFXを始めたこともあり、仮想通貨に入りなおしました。
そこで、ずっと放置していたMyEtherWalletを開いたところ、なんと追加していたトークンの表示が消えている事態に、、、
そこで調べなおして、ついでにエアドロップで貰っていたトークンも表示させるようにすることに。
忘れないように、そのやり方を記載しておきたいと思います。
- MyEtherWalletとは?
- ウォレットの種類
- エアドロップとMyEtherWalletの関係は?
- MyEtherWalletからエアドロップトークンが配布されているか確認する方法
- トークンを追加しよう
MyEtherWalletとは?
MyEtherWallet(MEW)、マイイーサウォレットと表記されその名の通り、イーサリアム系用のウォレット(財布)です。
「仮想通貨」「暗号通貨」の呼び名の通り、暗号キーの設定などを行うことでかなり高いセキュリティーを誇り、暗号通貨にかかわるならばこのようなウォレットを用意しておくべきです。
ウォレットの種類
ウォレットにはいくつか種類があり、
①ウェブウォレット
②デスクトップウォレット
③ハードウェアウォレット
④ペーパーウォレット
上記の4種類が存在します。
MyEtherWalletは①のウェブフォレットに分類されます。
暗号キーやパスワードがあれば、どこからでも接続できるのが利点ですが、逆にハックの危険も存在します。
ただ、MyEtherWalletは暗号キーからウォレットを開くほかに、ウォレットデータをファイルで作成し、それを選択しパスワードを入力することでウォレットを開く方法もあります。
この場合、暗号キーはペーパー化しておけばハックの危険性も少しは低くすることは可能です。
ハックで一番怖いのは、PCに置いているデータ流出なのでPC上から撤退させてやればいいのです。
この理論で作成されるのが、④のペーパーウォレットです。
ハックに対しては安全ですが、現実での喪失リスクはあります。
ちなみに、②のデスクトップウォレットはお勧めしません。
私は、このデスクトップウォレットで管理していましたが、データがぶっ飛んだことでトークンが消えました。
今年は地震や、大雨といった災害も多く、PCが意図せず壊れてしまうことは十分に考えられます。
中央集権ではない仮想通貨に関して、管理は自己責任。
普段は考えなくてもいいような天災のリスクも考慮しておきましょう。
③のハードウェアウォレットは喪失リスクもありますし、一時期既にウイルスが混入していたハードウェアウォレットが販売されていたこともありますので、これも安心とは言い切れません。
おすすめは、いくつかのウォレットに分散管理することです。
すべてのウォレットにリスクはあるからです。
エアドロップとMyEtherWalletの関係は?
エアドロップの多くは上場前のトークンであり、まだ開発されたばかりのトークンであることが多いです。
エアドロップは広告宣伝費のようなものであることを考えれば、これは当然のことですね。
始まったばかりのプロジェクトで大事なのは、早急にお客を確保しておくことです。
「〇〇に利用します」「〇〇をしていきます」とプロジェクトチームは叫びますが、理想ばかりでは何も前進できません。
ましてやトークンがない状態で、トークンホルダーもいない状態では提携を望む企業にプレゼンすることもできません。
トークンホルダーは見込み利用客であり、
「まだ始まったばかりなのでホルダーはいないが将来的には10万人は利用する見込み」
と言うのでは、前者の方が信頼性を勝ち取りやすいですよね。
そのため、プロジェクトチームは早急に形を整えるため、一応のトークンを作成します。
そこで利用されるのがERC20準拠のイーサリアム系トークンなのです。
作成のしやすさから選ばれ、イーサリアム系であるためMyEtherWalletを利用することが可能なのです。
MyEtherWalletからエアドロップトークンが配布されているか確認する方法
前置きが長くなりましたが、ここから本題です。
まず、MyEtherWalletを開きます。
上記からMyEtherWalletのページに飛ぶことができます。
以前、google検索からMyEtherWalletのページに飛んでハックされたという情報が流れたこともありますので、基本はお気に入りに登録しておいてそこからアクセスしてください。
これが一番安全です。
MyEtherWalletの設定の仕方は知っている前提で進みます。
ページの右側にある「トランザクション履歴」の下にあるTokens (Ethplorer.io)
ここをクリックして飛んでください。
開いたページが自分のMyEtherWalletの取引履歴になります。
下の方にスクロールして、「Transfers」というところを見ると、いつどこからトークンが届いたか確認できます。
これでエアドロップに参加したことで配布されたトークンが貰えているか確認できます。
確認出来たら、トークン名をクリックします。
トークンを追加しよう
配布されたトークンをMyEtherWalletで表示されるようにします。
まず、配布されたトークンをクリックして開いたページから必要なデータをコピペします。
①トークン契約アドレス
②シンボル(トークン名)
③桁数
この三個が必要な情報になります。
コピーするか、このページを横に出しておいてください。
次に、MyEtherWalletのページを開いて、右下の「トークン残高」の中にある
「カスタムトークンを追加」というボタンを押します。
次に、先程用意したデータを順に入力していきます。
すべて入力し終わったら、保存ボタンを押してください。
入力データに誤りがなければ、「保存する」の下に入力したトークンシンボルと個数が表示されるようになります。
これでMyEtherWalletにエアドロップで配布されたトークンを表示することができました。
どういうわけか偶に消えてしまうので、このやり方は忘れないようにしたいと思います。
お疲れさまでした。